異なる2つの文化の中で、2つを吸収する娘と、一触即発の夫と妻。普通の家族日記なんですけど、とんでもない話も頻発する家族の日記です。
家族感染 濃厚接触者

家族感染 濃厚接触者

ついに、私もコロナに感染してしまいました。

妻が最初に感染して濃厚接触者となり、そこからの感染です。

妻は、発症日(1月3日火曜日)を0日目として、それから7日目まで療養期間。濃厚接触者である私と子供は、5日目まで自宅待機期間となりました。

2022年7月22日以降最新の待機期間および自宅療養期間などについては、NHK公式サイト上の「特設サイト 新型コロナウイルス」というページがわかりやすくて便利です。(投稿日時点)

 

家族感染があったにもかかわらず、濃厚接触者である同居家族が感染しなかった例も多々あることから、私としては、以下のような予防対策を徹底的に実践して、何とか感染を回避するつもりでした。

・常時マスク着用
・物の共用を避ける
・手洗い
・共用部消毒
・頻度の高い換気

しかし、私が1月7日(土)に体調を崩し、娘は8日(日)。結果的に私と子供は感染。我が家の感染対策は、あえなく失敗に終わったのです。

その原因は、主に2つに集約できます。

 

第1には、住居の構造です。我が家は3LDK(リビングルーム・寝室・1部屋・ダイニング)。

ここには、1人が完全に独占できる部屋がありません。

妻の隔離をリビングに決めましたが、私も子供も全くリビングに立ち入らないわけにもいきません。また、妻もリビングから一歩も出ないわけにもいかないのです。

1戸建ての家なら、2階の1室を隔離用に使えば、感染防止対策として上手くいくと思います。

 

 

比較的に上手くいったであろう対策は、タオル、食器、洗濯物は完全に区別する事と、頻繁に換気する事です。食器類は、妻用に全て紙製の使い捨てにしまし、当然食事も、妻はリビングで、私と子供はダイニングで別に取りました。

 

第2の原因としては、正直に言って、妻の自覚の無さです。妻には、家族に感染させてはいけないという意識は希薄過ぎたように思えてなりません。

妻は、マスクを付けずに、ダイニングで長電話をしていたり、私や子供に話しかけてくることが結構ありました。

小学校1年生の娘に、「ママ~、ダメ。マスクして!」と言われる始末。私も「マスクを付けろ!」と何度注意したことか・・・

 

国立感染症研究所公式サイトの「SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)の潜伏期間の推定:暫定報告」というページによると、オミクロン株の潜伏期間は2.9日(99%が曝露から6.7日以内に発症)。

潜伏期間2.9日を、ざっくり3日としましょう。

妻の発症は1月3日で、私が1月7日に発症。

つまり、妻がコロナ陽性と診断された次の日には、既に私は罹患していたことになります。たった2~3日後という時間差で、家族全員が陽性になってしまったのです。

 

不幸中の幸いですが、娘は発症日に39度前後の高熱が出たものの、次の日には37度台前半、3日目には平熱になり、症状は全く無く回復。

私は、ずっと平熱のまま、症状は頭痛、咳、鼻水、倦怠感で、5日目にはかなり回復しました。

 

「妻に2次感染を防ぐという自覚がもう少しあったら・・・」と考えたりします。

妻は、軽度の頭痛と倦怠感などが残って、回復したとは言い難い状態です。なので、私と娘は、再感染しないかちょっと心配ではあります。

我が家の失敗例「家族感染→濃厚接触者→感染」のような悪循環とならないように、最初の感染者が家族に2次感染を起こさない自覚と、感染防止対策の徹底的な実践で、家庭内感染を防ぐことは可能だと思います。

コロナ感染症は、まだまだ終息していない現状を突き付けられた、我が家の年始でした。

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