以前、日本地図のパズルを娘(5歳)に買ってあげたのですが、ほんの数日の間に、すぐに北海道から沖縄県まで、47都道府県の位置と名称を全て把握してしまったのです!
これは凄いと思い、次は、くもんの世界地図パズルを与えてみました。
セカンドストリートで見つけた中古品で、税込み1,000円のお買い得商品です。
まずは、子供の好きなようにパズルをやらせます。
次から、地域ごとに国名を声に出して言いながら、子供と一緒にパズルをやっていきました。
一通りやってみて気が付くのですが、世界地図を子供にやらせる場合、記憶させるには、親がやり方を少し工夫してあげる必要があります。
理由は、世界地図は、網羅する範囲が広すぎるからです。
まず、絶対に知っておくべき国から優先的にやっていくべきでしょう。
北米大陸であれば、米国とカナダ。
西ヨーロッパでは、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、スイス、オランダ、そして北欧4ヶ国。
そして、日本、アジア、オーストラリア、ニュージーランド。
次からは、以下の順番でやりました。
東南アジアから中東。
↓
ロシアから東ヨーロッパ。
↓
南米各国
ここから、アフリカ大陸をやってみましたが、あまりにも小国が乱立しているので、子供が飽きてしまったのです。
ですから、アフリカ大陸については、南アフリカを記憶する程度としました。
やはり、学ぶ国の順番は、政治的そして経済的な影響力が強い国から優先しました。
くもんの世界地図パズルは、面積があまりに小さな国と地域は、一つのピースになってはおらず、一つのピースに複数の小国が記載されてあります。それこそ、虫メガネで見るような小国がたくさんあります。世界地図という総括で見た場合、これはやむを得ないでしょう。
「じゃあ、ブラジルはどこ?」
「フランスのピースを入れてみて?」
「アメリカの上にはある国は?」
このようにゲーム形式で、親の工夫で一緒にやってあげれば、子供は楽しんで取り組みます。
このやり方で、娘は、北米、南米、アジア、東南アジア、中東、ヨーロッパ大陸の国名は、1週間程度でほぼ完ぺきに記憶したのです!
日本地図の時と同じように、凄いペースで物事を自分の知識にしていきます。
子供は、興味、楽しさ、集中力が一致した時、見たこと聞いたことの全てをインプットする柔軟な脳を持っています!
この能力を生かすも殺すも親次第だと思います。
子供の能力って、凄いものです!