異なる2つの文化の中で、2つを吸収する娘と、一触即発の夫と妻。普通の家族日記なんですけど、とんでもない話も頻発する家族の日記です。
競争心が強い 子供 ゲーム

競争心が強い 子供 ゲーム

5歳の娘とは、毎晩、英単語が書かれたカードでゲームをしています。

子供の英語学習の一環と思い始めたのですが、昨夜、事件は起きました。

 

娘を意図的に勝たせたと悟られないように、なるべく接戦になるようにやっているのですが、昨夜は、娘が途中で集中力を完全に切らせていたので、僅差で私が勝ってしまったのです。

同時に、私が勝ったら娘はどのようなリアクションをするのか、ちょっと見てみたかったのも事実です。

 

娘は、自分が負けたと悟った瞬間、「もういや!」と叫んで、カードを放り投げてギャン泣きしてしまったのです。

「もう、ゲームはやらない!」
「パパ、大嫌い!」

わんわん泣きながら、自分が負けたことを悔しがるというか、自分の負けを認めないというか、とにかく凄い勢いで泣き続けました。

 

良い意味で、競争心が強い子供と解釈すべきでしょうか?

いえいえ、娘はこれまでと同じく、自分が勝つものなんだと、高を括っていたに他なりません。

 

英単語のカードが少しずつ読めるようになった。そのカードでゲームができるようになった。そして、ゲームで勝ちを味わえるようになった。

これまでは、娘が集中して楽しくがんばっていたから到達したレベルです。

つまり、娘はこれまで、昨日までの自分に勝っていたのです。

しかし、昨夜、娘は明らかに集中力を欠いて、ポケ~としている間にカードを取られてしまい負けたのでした。

ゲームができるレベルで、あぐらをかき始めたのでしょうね。

 

妻は、「小さな子供なんだから、負けてあげればいいのに。」と言います。それも一理あるかもしれませんが、無意味な「女王様扱い」には賛成できません。

集中して楽しくやっているのであれば、自信を付けさせてあげる方法もありでしょう。

しかし、ボケっとしていても勝てるなどという間違った認識を与えることは、長い目で見て、子供のためにはならないと思います。

 

明日以降、娘がどのような姿勢で、英単語ゲームをやるのかちょっと見ものです。

何が何でも自力で勝とうとするなら、前夜の悔し泣きは意味があったと思います。

競争心の強い子供。親にとっては頼もしい限りですが、何に負けたくないかが問題です。

親の理想としては、娘には、昨日の自分に負けない競争心であって欲しいと思うばかりです。

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