異なる2つの文化の中で、2つを吸収する娘と、一触即発の夫と妻。普通の家族日記なんですけど、とんでもない話も頻発する家族の日記です。
学校に行きたくない 理由

学校に行きたくない 理由

9月16日(土)~18日(月)の三連休、家族で長崎に旅行に行きました。

小さな子供がいると、全日程は、子供の行きたい場所が中心になってしまうんですよね。

初日の16日(土)は、佐世保市のハウステンボス(Huis Ten Bosch)。

 

午前中にホテルに到着した後、荷物を預けて、いざパーク内へ。7歳の娘は、うれしさMAXで、かなりのハイテンションです!

夜9時に花火が終わり、やっとホテルへ。

娘は入浴が終わってベッドに横たわった瞬間、いびきをかいて眠りに落ちてしまいました。疲れたんでしょうねぇ。まさに爆睡状態でした!(苦笑)

 

2日目の17日(日)は、早朝からあいにくの雨。しかも、土砂降り状態。

ここから長崎バイオパークという動物園へ。

園内の動物より、小動物と触れ合えるコーナーがえらく気に入ったみたいでした。

 

夕方に長崎市内に入り、ホテルにチェックイン。

そこから、中華街で夕食。

 

麺類の好きな娘は、特性長崎ちゃんぽんを食べてご満悦!


夕食後、市内の繁華街を散策して2日目は終了。この夜も、シャワーの後、娘は爆睡。

 

3日目の18日(月)は旅行の最終日。

長崎市内観光の後、長崎ペンギン水族館を観覧して全日程が終了。

 

しかし、ペンギン水族館を出た頃から、娘が明らかに不機嫌なのです。

「もう終わり~?」「つまんないの~。」「まだお家に帰りたくない。」と、何度も繰り返します。

「パパとママだって、ず~っと旅行していたいけど、明日から仕事があるからさぁ。だから、家に帰らないとなぁ。」と娘をなだめますが、ムスッとして横を向いたまま。。。。

そして、「もう、明日、学校に行きたくない!学校なんか嫌い。楽しくない。」と言い出す始末。

そういえば、「学校に行きたくない。」は、夏休みが終わる直前にも少し言ってたんです。

でも、「学校に行きたくない」本気度は、今回の方が激しかったですね。

「そりゃ、パパだって仕事に行きたくないよぉ!明日から、パパが喜んで仕事に行きたいと思う?」
「ええっ?パパは仕事に行きたいんでしょ。」
「冗談でしょ。パパだって、ママだって、明日も明後日も、す~っと旅行していたいに決まってるじゃん。」

 

私の話に少し耳を傾け始めたので、続けました。

「あのさぁ、すごく楽しかったすぐ後に、いつもの生活に戻ると思うと、誰でも気分が滅入るんだよね。それは、〇〇ちゃん(娘の名前)だけじゃなくて、誰でも〇〇ちゃんと同じ憂鬱な気分になるんだよね。」

私がこう言って、娘の機嫌が良くなったわけではありませんが、娘もなんとなく観念したのではないでしょうか。

「まぁ、しょ~がないか!」と言って立ち上がり、駐車場の方へてくてく歩き出したのでした。

車に乗って家路についた直後、バックシートに寝そべって爆睡。疲れていたんでしょうね。

 

普段の生活圏を離れ、楽しさMAXで非日常を過ごした3連休。

次の日から「学校になんか行きたくない」という娘の気持ちは、充分過ぎるほど共感できます。

大人だって、仕事になんか戻りたいものですか!(苦笑)

 

大人はその正直な気持ちを理性で抑えることができますが、子供は自分の率直な気持ちを正直に口に出します。

こういう時、子供の気持ちをむやみに否定しても逆効果なのでしょうね。

やはり、子供の意見は、たとえ理不尽でも、必ず理由があるものです。

まず、共感してあげたいですね!


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