親として、自身を見つめ直さなければならない事が、時として起こります。

それは、自分の言動に思わずハッとする場合、または、他人の行為を反面教師とする場合があります。

2019年1月24日、千葉県野田市で、栗原心愛(くりはら みあ)ちゃんという当時小学校4年生で10歳の女の子が、父親から虐待されて死亡した事件をご記憶でしょうか?

父親である栗原勇一郎(42)の初公判(裁判員裁判)が、本日(2月21日)に、千葉地裁(前田巌裁判長)で行われました。

暴行、強要、傷害致死など6つの罪に問われている栗原勇一郎被告。

生前の心愛ちゃんの頭を殴ったり、顔や胸を圧迫する、胸の骨を折る大怪我を負わせるなど、日常的な虐待を繰り返した疑いが持たれています。

ついには、2019年1月22日から24日にかけ、心愛ちゃんに食事を与えず、浴室で顔面に冷水を浴びせ放置するなどして睡眠を取らせない虐待の末、心愛ちゃんを死に至らしめたとされています。

本日の初公判で、勇一郎被告は、傷害致死罪については「争わない」とし、「しつけの範囲を超えたと反省している。心愛ちゃんには謝ることしかできない。決して許されることではない。知り得る限り話して明らかにしていきたい。みーちゃん、ごめんなさい」と涙を流し言葉を詰まらせていたそうです。

しかし、「シャワーで顔面に冷水を浴びせたことはない」などと起訴内容を一部否認したそうです。

判決言い渡しは、2020年3月19日の予定。

子育てを経験した親であれば、子供の身体がいかに脆いか体感でわかるはずです。

私には4歳の娘がいます。少し押してもバランスを崩すし、大人が大して力を加えなくても、骨などすぐに折れてしまいそうな脆さである事がわかります。

つまり、怪我をさせる意図が無くとも、大人の殴打は子供にとっては大怪我に直結してしまうのです。

この栗原勇一郎という鬼畜にも劣る容疑者は、逮捕当初から「虐待するつもりは無かった。」との図々しい言い訳をしています。

しかし、起こった事実として、心愛ちゃんの体には無数のあざができ、骨が折れていました。虐待するつもりが無くでも、大人の殴打は子供の体をこれほど傷つけてしまうのです。

勇一郎被告には、心愛ちゃんの体の傷が見えなかったのでしょうか?

いかに巧妙に答弁しようとも、心愛ちゃんが死の代償をもって突きつけた事実から逃れることはできません。

「躾(しつけ)」という言葉を隠れ蓑にして、己の罪を正当化するような勇一郎被告に、同情の余地はありません。一切ないです。

私も、最近の娘には手を焼くことが多くなってきました。しかし、手を出すのは、最終手段だと決めています。アメリカ大統領が核攻撃の許可を出す時のような最終手段です。

さて、勇一郎被告にはどのような判決が下されるのか、日本の司法がどれだけ民意および現代社会を反映しているかの質が問われます。

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