2021年7月の東京オリンピックがどのように開催されるのか、コロナ対策も含めて、その全容はまだまだ明らかになっていません。
中国は、東京オリンピックのことより、2022年2月に開催予定の北京オリンピック冬季大会のキャンペーンに余念がないようです。
先日、中国人の船員が乗る船で仕事がありました。その時、出されたのがこのコーラです。
缶には、五輪のマークが目立ちます。
それと、何やらスローガンらしき中国語があります。
「操作猛如虎」?
私は、中国人とはお仕事はしますが、中国語はからっきしダメです。
それと、五輪マークの上にも、何やら書かれています。
何と書かれてあるのか、意味を知りたいところですけどね・・・
北京冬季オリンピック2022の日程は、2022年2月4日から2月20日までの17日間、首都である北京を中心に行われます。
来年の2月開催ですから、北京冬季五輪にとっても、そんなに時間的余裕があるわけではありません。コロナウイルスの全世界的な終息が実現する必要があります。
五輪はスポーツの祭典とはいえ、国家間の政治的な思惑が色濃く反映されてしまいがちです。
人権問題や領土問題などで中国と対立する西側自由主義諸国は、ボイコットや中止をちらつかせて、中国を牽制しています。
大会マスコット(ジャイアントパンダのビンドゥンドゥン)、競技チケット、五輪ツアーなど、商業的側面も含めて着々と準備に余念がなく、コーラの缶一つを見ても、オリンピック機運が高まっている事を感じさせる中国。
スポーツの祭典である北京オリンピック冬季大会で、世界平和に貢献する中国に期待したいところですがね。