異なる2つの文化の中で、2つを吸収する娘と、一触即発の夫と妻。普通の家族日記なんですけど、とんでもない話も頻発する家族の日記です。
PTA 加入義務

PTA 加入義務

4月になり、新学期が始まりました。

そして、新学期早々、学校より「PTA選出についてのお知らせのお願い」というプリントが配布されてきました。

「PTA選出」とは、「PTA役員決め」のこと。

 

宛名には「PTA会員各位」と書かれています。

えっ、「PTA会員各位」??

私は、PTAに加入するなんて言った覚えはありません。。。

 

PTAは単なる任意団体であり、法人格でもなければ、官でもありません。

故に、PTAに加入を義務化する法的根拠など存在しないわけです。

つまり、PTAに加入か未加入かは、各保護者の自由意志です。

新年度が始まって以来、私個人的には、PTAに入会する意志表示などしていませんし、加入か未加入かの確認書類の提出なども未だにありません。

なのに、もう会員扱いとは。。。

その「PTA選出についてのお知らせのお願い」には、以下のように記されてあります。

1. 当日は、お世話役の方の指示に従って下さい。
2. 役員選出は、在籍児童の長子のクラスにご参加下さい。
3. 決まらなかった場合は、抽選にて決定いたします。
4. 参加できない方の抽選は代理抽選にて行います。
5. 〇月〇日までに、各担任の先生まで提出をお願いします。

*一人でも多くのご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。
*専門部長、学年長、副部長、学級委員長、選考委員長、選考副委員長の辞退権は規約通りです。
*役員決定後の申し出は、受け入れられませんので、規約第〇条〇に該当する方は、当日、必ずご参加ください。
尚、役員選出に不参加・委任状未提出の方は委任していただいたものとさせていただきます。
規約第〇条〇の特別の事情がある場合、各役職を辞退できる。
(選出時に妊娠中あるいは出産直後の乳児を抱える者や、PTA活動において著しい支障をきたす疫病・障害を抱える者等)
*抽選にて決定された方には同日中にご連絡いたしますのでご了承ください。

 

役員決めは結構なのですが、まずその前に、各保護者にPTAに加入するのか否かの確認を行うのが原則であるはず。

正式に入会もしていない段階で、PTAの役員決めなんて、本来ならあり得ないわけです。

PTAが自動加入とか強制加入であるかのような一般的な誤解を、意図的に放置しているようなやり方に他なりません。

私は、昨年、退会届を提出しました。(この件については、「 PTA 退会」と題して既に投稿しています。)

今年度も、自動入会(強制入会)扱いにされて、既にPTA会員にされているのであれば、再度退会届を提出しなければなりません。

本来PTAは自発的ボランティア活動であるのに、自動加入や強制加入なんて、もう既に理論が破綻しているわけです。

 

子供たちを教育する場において、保護者の誤解を利用するようなPTAの姑息な手段が、今年も繰り返されています。

重要なのでもう一度言います。

PTAは任意団体であり、加入を義務化する法的根拠はありません

自動加入でも強制加入でもありません。

PTAへの加入は、保護者の自由意志です。

今年は、役員決めの場に行って、PTAの悪しき慣習にくさびを打ち込んてやろうと思います!

—– つづく —–

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