5歳の娘は、順調に成長しているものの、これからちゃんと習慣付けていく必要がある事柄は少なくありません。
その一つが「整理整頓」です。
娘は私と一緒の時は、以下のような身の回りの事は一通りキッチリできています。
・朝起きたら、パジャマを洗濯籠に入れる。
・ご飯を食べたら、自分が使ったお皿は流しへ片づけ。
・食後は歯磨き
・家を出る時、スリッパを揃えておく。
・帰宅した時、靴を靴箱に入れる。
・家に帰ったら、必ず手洗い。
・上着をハンガーに掛ける。
・脱いだ服は洗濯籠に入れる。
・寝る前に、部屋の片づけ。
しかし、私が不在で、妻といる時には、上記の事が全くできていません。
我が家は、妻が片付けの苦手なタイプ。
子供は安易な方に流され易い傾向にあるので、娘が片付け下手な妻といる時にいい加減な生活態度になってしまうのは当然なのかもしれません。私がいない時の娘の行動パターンは、妻にかなり影響を受けています。
最近、娘は、「パパ~、○○が無い~。」とか「××はどこ~?」などと、私や妻に言う頻度が多くなり、探しているものが無いと私や妻に八つ当たりして怒り出すことが少なくありません。
片づけや整理整頓がいい加減になっているので、どこに何があるのか、さっぱりわからなくなっているのです。
娘のおもちゃ置き場は、こんなことになっています・・・
これじゃあ、まるでゴミ置き場ですよね。
このままでは、確実に片づけができない人間になってしまうので、まず、娘のおもちゃ置き場の整理整頓を一緒にやる事にしました。
一緒にやってあげると、娘は嫌な顔をすることもなく、せっせと片づけ始めました。
そして、こうなりました。
サイズの小さな物、大きな物、本やノートなどに入れ物を区別することを教えてあげ、片づけさせました。
スタートとしては、いい感じの整理整頓となりました。
「キレイになったでしょう?」
「うん!」
「寝る前に、必ずお片付けね。」
「は~い!」
これ以降、自分から片づけをやる習慣がキッチリと身に付くように、娘と一緒にいてあげられる時には、管理監督していこうと思っています。
ちなにみ、部屋の整理整頓ができると、副産物的な効果が家族全体に発生するものです。
・スペースが空くことにより、生活空間が広く感じる。
・生活空間にスペースが生れると、気持ちもスッキリしてくる。
・どこに何があるのか把握できるので、物を探すことがなくなる。
・間違えて同じ物を買ってしまう事が無くなる。
・キレイな部屋を散らかしたくなくなり、整理整頓した状態が続く。
子供の頃から、後片付けや整理整頓などの生活習慣は、確実に身に付けさせてあげたいですね!