新型コロナウイルスの感染拡大が始まって1年以上が経過しています。
コロナ禍で、多くの社会常識が変わりましたが、一番痛感するのはマスクを着ける事がすっかり習慣化してしまいましたね。
習慣というより、もっと厳格で義務のような、人がいる所では強迫観念のように感じることもあります。
家の外でマスクを忘れた場合、マスクをしていない自分に違和感があります。
マスクを着けようとする理由は、やはり、コロナ感染対策だからです。絶対にコロナに感染したくないからに他なりません。
良質な不織布マスク、または二重マスクは、ウイルスを拡散させない効果と、ある程度の防御効果が期待できることから、賢明な人ならマスクを着けていた方が良いと判断するはずです。
最近、「マスク拒否男」のような迷惑な人が、あちこちで警察沙汰を起こしています。
マスク拒否男は、マスクをしない持論を展開しているようです。しかし、飛沫感染する新型コロナウイルスの感染力の高さに脅かされている今の社会、そして、変異株の第4波が現実となっている現在、マスク拒否男の持論などには誰も耳を傾けてくれるはずもありません。
マスク着用は習慣化、常識化し、マスクを着用しない人に違和感を抱くコロナ禍の現在。
政府や地方自治体の失策、危機感の薄い少数の人たち。
このような事が原因で、マスクの無い日常が戻ってくるのは、まだまだ先になりそうです。
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