ひろゆきさんの『99%はバイアス』を買って読んでみました。
ひろゆきさんならではの合理的な思考は、的を射ていて非常に参考になります。
その内容で、「勉強を勉強と思わないことが大事だ。」という箇所があります。
覚えることが目的になってしまうと、途端につまらなくなる。
そもそも勉強はインプットの時点で、「へー、面白い!」という驚きがないと、インプットにならない。心が動くのが、ポイントだ。
上記はごく一部の抜粋ですが、結構納得の内容です。
実は、この「勉強と思わない勉強」が、私の7歳の娘にも起こったのです。
2023年1月1日の初詣。
駐車場に止まっている車の約半分は県外ナンバー。
それを見ていた娘は、「あれは福岡、あっちのは広島、京都、これは神戸。」などと、車を見ては、そのナンバーに記載されてある地名をことごとく言い当てるのです。
1年生にしてはやるじゃないかと思った時、ひろゆきさんの「勉強と思わない勉強説」がふと頭を過りました。
これは、娘が漢字に得意意識を持つキッカケになるかもと思い、以下のようなやり取りしたのです。
「ええっ? 京都とかって、1年生で習う漢字?」
「いや、違うよ。日本地図を見てて覚えた。」
「え~っ!すげ~なぁ!1年生で、京都が読めるん?」
「うん!(完全にドヤ顔状態)」
「そしたら、もう2年生の漢字もわかるんじゃないの?」
「そりゃあ、わかるわ!」
「そしたら、2年生の漢字の本、本屋さんで買ってみる?」
「うん、買ってみる~!」
という事で、本屋さんで2年生の漢字ドリルを購入。
早速、家に帰ると、すぐに机についてやり始めました。
「パパ~、14画の漢字できたよ~!」
「ええっ?1年生が14画の漢字を書けるの?」
「もうそんなの簡単、簡単!」
子供が興味を持って取り組むことを重視して、この時点では、正確に書けるか、明日も記憶しているか等の完成度はあえて問いませんでした。
ひろゆきさんの「勉強と思わない勉強」法、我が家では実践させていただきました。
親としては、いかにして子供に「勉強と思わせない」かがカギでしょうね。
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