2学期が始まって、子供は運動会の練習が毎日あるようです。
運動会は、小学校行事の中でも、一番大きなイベントの一つだと思っていました。しかし、近年の小学校では、どうやらそうでもないようなのです。
私の子供が通う小学校の運動会は、午前中で終わり。
私が小学生の頃は、家族とお弁当を食べる昼食の時間が、運動会の何よりの楽しみだったものです。家族と食べるお弁当って、本当に美味しかったのを今でも記憶しています。
しかし、現在は、学校側でお弁当を用意したり、普段通り給食を出したり、午前中で全日程を終了としたりと、保護者が運動会に来られない子供たちに配慮していると聞きます。
また、運動会の準備や練習の為の時間の確保が困難であるとの理由から、運動会を短縮する学校も増えているそうです。
私の子供が通う小学校では、運動会の種目に、徒競走はあるものの、紅白リレーがありません。紅白リレーって、運動会の最後の種目で、選抜されて走る子供も応援する子供も、すごく盛り上がったものですけどねぇ。
あまり優劣をつけないような配慮と聞きましたが、そこまで過敏になる必要があるのかと考えてしまいます。
紅白リレーが廃れていくのは寂しい気がしますが、逆に、無くなってくれてホッとする種目がいくつかあります。
・組み体操
・棒倒し
・騎馬戦
・ムカデ競争
この4種目に関しては、練習および本番を含めて、事故が起きない方が不思議です。一人でもバランスを崩すと瓦解して、大きな怪我に発展してしまいます。
時代と共に様変わりしていく運動会。
誰でもスポーツに興味を持つ、運動を楽しむなどの側面が強調されるのは好ましいと思います。
逆に、運動会に家族とお弁当を楽しむことができなくなるって、ちょっと寂しい様変わりかなと思ったりもします。
あなたの子供の小学校の運動会は、あなたが子供の頃と比べて、どのような変化がありますか?
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