多くの業種で営業が再開され始めています。
その中で、接客を伴う職種だけは、より厳重な感染予防対策が必要となります。
フェイスシールドを装着して、飛沫を防ごうとする接客業が増えてきました。
コンビニやスーパーのレジ、店舗の受付などでは、ビニール製カーテンやアクリル板のパーテーションが一般的になりました。
しかし、近距離で対面時間が長くなる職種の場合、フェイスシールドを選ばざるを得ないようです。
特に、接客を伴う飲食店などでは、早期の営業再開が可能か否かが死活問題となっています。そのため、苦肉の策ではありますが、フェイスシールドを装着しての営業再開に踏み切った店舗も多いと報道されています。
感染予防の為とはいえ、通常営業のイメージからすれば、フェイスシールド越しに接客を受けたのでは少々味気ないことは確かでしょう。
しかし、新型コロナウイルスに対するワクチンか治療薬が開発されない限り、ビジネスも感染予防対策が最優先とならざるを得ないかもしれません。
しばらくは、接客業も「シールド越し」となりそうです。