私の娘は4歳。
典型的なおばあちゃん子。
おじいちゃん子といってもいいのですが、おばあちゃんには本当になついています。
おばあちゃんに甘えるのはもちろんなのですが、「おばあちゃんが、肩が痛いって言ってたよ。」というと、「ば~ば、私が良くしてあげるから大丈夫よ。」と言って、おばあちゃんの肩をなぜなぜ。
この事実だけだと微笑ましいのですが、親以外の大人に子供が甘える理由は、親の愛情不足が原因という記事を読んだことがあります。
この点について、私には思い当たるふしがあります。
これまで、私と妻はたびたび大きな夫婦喧嘩を繰り返してきました。喧嘩の度に、子供が泣いていました。
夫婦喧嘩は、子供の深層心理にかなりの負のインパクトがある事を知り、最近は、私も妻も争いごとは子供のいる所では御法度にしています。
子供がおばあちゃんに過度に甘えるのを見る都度に、自分たちの至らなさを痛感します。
長い目で見て、娘のおばあちゃん子状態が、負(親の愛情不足)の原因からではなく、孫と祖母の健全な関係となるように、私と妻の愛情を娘に注がねばと思う毎日です。