子供が放課後、親が仕事から帰宅するまでを過ごす児童クラブ(学童)。
父親も母親もフルタイム勤務という事が主な入会理由ですが、夫婦共働きが普通になった現代社会では、児童クラブは無くてならないものだと思います。
就労証明書を毎年提出、料金が発生する等、良いことばかりではありませんが、放課後に子供を一人で放置しないという意味で、児童クラブは親にとって非常に有益な施設です。
我が家も共働き世帯なので、児童クラブの恩恵にあずかっています。
各児童クラブによって、運営方針に多かれ少なかれ違いがありますが、どの児童クラブを選択するかの目安も、各家庭で異なると思います。
我が家の場合、以下の3点を選択の目安としました。
(1)子供を預かる時間帯
(2)子供を預かる曜日
(3)クラブ内で子供は何をして過ごすか?
我が家の校区内では、(1)と(2)については、どの児童クラブもほとんど差異はありませんでした。18時半までにお迎え、土曜日は朝8時から18時半まで預かり。日曜日および祝日はお休みです。
私が着目した違いは(3)で、私が選択した児童クラブでは、まずはその日の宿題に取り組み、親が迎えに来るまでに終わらせるというルールがあります。
私の子供は、小学一年生から同じ児童クラブですが、この運営方針のおかげで、宿題を必ずやる習慣が完全に身に付いています。
ごく稀に、私か妻のどちらかが、いつもより早く子供を迎えに行くことがあり、宿題が終わっていない時でも、帰宅後、「あ~、早く宿題しなきゃ!」と言って、必ず宿題に取り組みます。
こういう習慣付けは、基本的には親の責任ですが、子供のこのような習慣付けに親以外が貢献してくれるのは非常にありがたいものです!
お恥ずかしながら、私が小学生の頃、宿題をせずにサボることがよくありました。私の世代で児童クラブがあれば、私の怠け癖も少しは改善されていたかもしれません。(苦笑)
放課後の児童クラブは、子供やその家庭とって、縁の下の力持ち的サポートとして機能していると思っています!
あなたが児童クラブを選択した時、何を目安にしました?