妻が子供(娘/7歳)を連れて外国に住むと言い始めました。
「おいおい、突然何を言い出すんだ?」と妻を問い詰めても、「もう決めたこと!」との一点張り。
「そんな事は、絶対に許さん。出て行きたければ、お前だけ出ていけばいい。お前の人生だから、お前が好き生きる権利がある。でも、子供はお前の好き勝手にはさせんぞ!」
私も娘だけは渡すものかと必死に食い下がりましたが、妻は全く耳を貸しません。
その時、私は頭の中で、妻と娘がいない生活を想像しました。
・妻がいなくなる。⇒ この寂しさは時間と共に癒えるのではないか・・・
・娘がいなくなる。⇒ これには耐え難い悲しみが一生続くと直感。
子供がいなくなる事への寂しさに、心が動揺して「これからどうすればいいんだ?」と自問自答を始めた途端、目が覚めました。
朝の起床です。
そう、全て悪い夢だったのです。(苦笑)
現在、子供は夏休み期間中。
妻も私も仕事の日は児童クラブに行きますが、どちらかが休みの日には、娘は基本的に家にいます。
私が休みの日でも、娘が家にいると娘の世話をする必要があるので、なかなか私個人的には完全休養とはいかないものです。
私も疲労している時があるため、娘と1日中過ごすことを快く思えない日もあったりします。
しかし、娘がいなくなるという悪夢を見て、正直な自分の気持ちが理解できました。
「子供いないと寂しい」ってことです。
もはや、私にとって、子供がいない人生なんて空虚で、寂しいという言葉以外に適切な表現が見つかりません。
想像しただけで、寂しいわけです!
日頃、「あ~、今日は娘と一緒かぁ?ゆっくり休めんなぁ。」なんて思っている自分は、何という勘違いをしていたんだろうと思えてきました。
人生で一度でも子供を授かれば、その後、子供がいない人生はあり得ない。(奥さんも同様です)
ある日の悪夢が教えてくれた、子供の存在の尊さ。絶対に忘れることはないでしょう。
私の人生、子供いないと想像しただけで寂しい。
これから、娘にもっと優しく接してあげるつもりです!(奥さんも同様です)