「将来はデザイナーになる!」と言っている6歳の娘。
確かに、絵を描くことが凄く好きで、いつもお絵描きをしています。
以前はぐちゃぐちゃした絵でしたが、最近の娘の絵には多少変化が見えてきました。
絵の顔に表情が出てきたというか、子供が描く絵にしては、表情が豊かになっています。
これは、今日、娘が描いた絵です。保育園で、お友達が滑り台から落っこちたところを描いたそうです。
一番上に「これにごようじん!ぜったいダメです。」と、絵のタイトルが書いてあります。
これが、お友達が滑り台を転げ落ちていく各過程です。
まず、滑り台から滑り始めた絵。何か「あれ?」と少し違和感があるような顔ですかね。
その次は、体の向きが変わって、驚きで「あっ、しまった!」と言っているような表情です。目の描き方が3本線になっただけですが、ちょっと怖くなったような気持ちを表しているのでしょう。
最後は、体がひっくり返って落ちていく絵。「きゃ~!」という叫び声でも出しているかのようです。
いずれも、驚き、怖さ、痛さを目で表しています。「目は口ほどにものを言い。」と言われますが、絵もそうなのだなと思います。
娘は、どこでこのような表現方法を学んだのでしょうか?
子供ながら、感情を表情にして上手く描き切ったものだと、親バカながら、娘の絵に関心しきりです。
デザインではなく、このような絵が好きなら、将来はデザイナーではなく、漫画家を目指してみてはどうかな?
「好きこそものの上手なれ」で、得意な分野は、楽しんで継続してもらいたいものです!
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