小学校1年生がもうすぐ終わろうとしている我が子(娘)。
知性と感情が急激に成長しているのが日々感じられます。
最近では、私や妻と衝突することも少しずつ増え、保育園までのように「それはダメよ!」と言っただけでは子供も引き下がりません。
特に、妻が娘に対して問答無用の叱り方をするので、娘は妻に対して不平不満を口にするようになりました。
このような経緯もあり、私も親として、どのように上手く叱るべきか思案することが多くなりました。
世の親御さんたちは、子供の叱り方についてどうしているのだろうと思い、ネットで検索してみると、「PRESIDENT Online」というサイトに、『子どもを叱るときにしてはいけない6つの約束』というページがありました。
その6つの約束が、以下です。
(1)大声を張り上げない
(2)感情的にならない
(3)理由を言わずに叱らない
(4)大勢の前で叱らない
(5)時間が経ってから叱らない
(6)体罰の繰り返しはしない
なるほどと納得の6か条です。
上記6つの詳しい説明は、『PRESIDENT Online』に委ねますが、私が間違いなく実践できているのは(3)(4)(5)の3つだけ。
(1)(2)(6)について、頭で理解できていて、実際の行動が伴わないのが現状です。
やはり、感情に支配されてしまうからでしょう。
子供を叱る時は、ついつい熱くなり過ぎてしまいがちです。
子供を上手に叱る方法には、親の冷静さが伴うことが必要絶対条件だったのですね。
感情的に怒ってしまうと、子供に反省を促すどころが、子供の反発を招いてしまい、後々の親子関係に禍根を残すことになりかねません。
それが証拠に、娘が殴り書きをした紙を、これ見よがしに机の上に置いていたのです。
これが、妻が娘を叱った時のもの。
「嫌い。ママ怒るならキス無しでいいよ。ママ、君のこと知らないよ。キスせんでよ。嫌い。」と書いています。
こっちは、私と妻が叱った時のもの。
「親たちへ。〇〇を産むな!どうせ産む必要なしやろ。怒るくせに産むな!ママとパパに殴られた〇〇より。」(〇〇の部分は、娘の名前)
「産むな」とか「殴られた」とか、結構辛辣な内容です。
私が子供に手を上げる時は、3回同じ注意をしても守れなかった場合です。叩き方は、指でおでこをペチっと叩きます。こうすると、音が大きい割には、痛みはほとんどないからです。
当然ながら、殴ったことなどないのですが、叩かれること自体、娘にとってはショックだったに違いありません。
上記の子供の叱り方6か条は、非常に理にかなっていると思います。
これを確実に実践するためには、親に自制心が不可欠ということですね。
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