私と妻が「躾ができない親」なのか、娘が「躾のなってない子供」なのか、最近よく考えます。
9月で6歳になった娘は、来年度は小学生。
後片付けや整理整頓はできたりできなかったりで、なかなか習慣付いているとは言えません。反面、やんちゃぶりだけは目立つような気がします。
何か躾に関する良いヒントはないかとネットを検索していると、『Hanakoママweb』という子育てサイトが参考になりました。
『Hanakoママweb』によると、「躾ができない親に見られる5つの特徴」という記事が書かれてありました。
その5つの特徴とは、以下の通り。
・愛情に基づいて躾をしていない
・躾を「厳しくする」と誤解している
・叱る基準が定まっていな
・ほめない。
・子供を見ていない
各特徴の詳細は、サイトの中で解説されていますので、ここではあえて割愛しますが、上記の特徴には、親としては納得です。
特に、「叱る基準が定まっていない」「子供を見ていない」は、私と妻が子育てを改めて見つめ直す具体的な指針だと思います。
「叱る基準」が、パパとママで違っていたら子供は迷いますよね。しかし、これが我が家では確かに存在します。
例えば、娘が保育園から帰った時、「靴を脱いだら揃える」⇒「手を洗う」⇒「バッグから水筒、ゴミ、着替え、連絡帳を出す」の3つを徹底させます。
しかし、妻はこれらを重視していないのか、娘が靴を脱いでそのままテレビを見始めても何も指摘はしません。
ですから、娘は私と帰宅すればキチンとやり、妻と帰宅した時は何もしません。
「子供を見ていない」でも、夫婦で見解の相違があります。
例えば、子供が食事をする時です。
私は、子供がキチンと最低限のマナーで食事ができているかを観察します。
食べる姿勢は適切か、げっぷをしないか、不快な音をさせていないか、食器を舐めていないか、なるべく汚さずに食べているか等々、必ず娘に指摘します。
しかし、妻は何も見ていません。妻に言わせると「大きくなって、自分で恥をかけば、自分で気が付いてすぐに修正できる」として、全くの放任主義。
私としては、娘が恥をかかない、周囲から不快に思われないように、幼少期から最低限のマナーを躾けたいのですが、妻はそうは考えていないようです。
普段の娘の言動だけを目にすると、「躾のなってない子供」にしか見えません。
しかし、娘を「躾のなってない子供」にしたのは「躾ができない親」であることは、否定しようがないことを私も妻も受け入れる必要があります。
我が家の子育てに欠けていたのは、「叱る基準が定まっていない」「子供を見ていない」という視点。
今すぐ改善です!