異なる2つの文化の中で、2つを吸収する娘と、一触即発の夫と妻。普通の家族日記なんですけど、とんでもない話も頻発する家族の日記です。
子供 習慣化するコツ

子供 習慣化するコツ

娘が小学1年生になって約2ヶ月。

私が気になっているのは、整理整頓と時間を守って生活をする習慣づけがまだまだ不十分な事。

 

身の回りの整理整頓と物を使った後のあと片付けとは、小さな頃から口を酸っぱくして言い聞かせているのですが、なかなか習慣化しません。

多少の前進といえば、私といる時は、いやいやながらキチンとするのですが、妻のいる時は全く何もやりません。

まぁ、妻自身がいわゆる「片付けられない女」タイプなので、子供に言えた義理でもないし、子供ができなくても不思議ではないのですがね。(苦笑)

さりとて、娘をこのまま「片付けられない女」にするわけにはいかず、いかに娘に整理整頓を習慣化させるか、何かコツは無いものかと悪戦苦闘する毎日でした。

 

しかし、私のこの悩みに、先週から一筋の光がさし始めたのです!

それは、小学校から保護者宛の『家庭学習ふり返り習慣』というタイトルの配布物でした。

『家庭学習ふり返り習慣』には、以下の事項を保護者がチェックするようになっています。

(1) 早寝早起きはできていますか?
(2) 朝ごはんを毎日食べていますか?
(3) 元気な挨拶はできていますか?
(4) お家での学習時間を決めていますか?
(5) テレビや音楽を消して学習をしていますか?
(6) 学習する場所の整理整頓はできていますか?
(7) お家で決めたテレビやゲームの時間を守っていますか?
(8) 寝るまでに明日の準備ができていますか?

これらは、おおよそ私が娘に求める生活習慣。これが、今までなかなか身に付かなかったのです。

これらの項目を、保護者が「◎(よくできている)」「〇(だいたいできている)」「△(あまりできていない)」「×(できていない)」の4段階で評価します。期間は、月曜日から日曜日までの1週間。

 

私は娘に伝えました。

「この1番から8番までが、毎日できているかどうか、パパとママがここに書くからね。ちゃんとできたら◎、できなかったら×と書くから。次の月曜日に先生に出す時に、全部◎の方がいいでしょ?」

娘は大きな声で「うん!」。

「もし、×ばかりだったら、先生はどう思うかな?」

娘は沈黙。

「だから、全部◎になるようにしようね!」

娘は再び大きな声で「は~い!」。

 

まず、毎日の家での時間を娘と話し合って、以下のように決めました。

・自由な時間:帰宅してから午後7時まで
・勉強時間:午後7時から8時まで
・お風呂:午後8時頃から
・就寝:午後9時頃
・明日の準備:お風呂が終わって寝るまでの間

導入が始まって最初の1週間は、上々の滑り出しです。

これまでは、乱雑だった机は、結構キレイに整理整頓するようになりました。

時折娘が面倒くさそうな表情になったら、「学校の先生とのお約束じゃなかった?」とか「それじゃあ、パパは×を書かなきゃいけないなぁ・・・」と言うと、「あぁ、わかった、わかった!」とキチンとやります。

 

まだまだ導入して間もない段階なのですが、子供に規則正しい生活を習慣化するコツは、影響力のある第3者との約束であると子供に認識させる事が一つの効果的なコツかもしれないと思いました。

また、あるべき軌道を見失わないように、親が必要に応じて修正してあげることが必須であることは、言うまでもありません。

さて、これから子供に規則正しい生活習慣が身に付くのか、親としても期待して見守っていくつもりです。


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