先週、娘の入学式があり、小学校新一年生になりました。
まだまだ幼いと思っていましたが、子供の成長と時間の経過は何と早いことでしょうか!
さて、入学式の前日は、子供より親の方が多少緊張気味だったような気がします。当日の朝、入学式の直前は、親の緊張度はマックスでした。
しかし、入学式の本編は、コロナ禍のあおりをうけ、たった15分で終わり。。。
国歌斉唱、校長の挨拶、市長からのメッセージ、担任の先生の紹介、PTA代表の挨拶など、それぞれが非常に手短で、親と子供の期待と緊張の割には、淡々と進行し終了しました。(苦笑)
私たちが子供の頃は、来賓が多く、在校生の一部も参加で、それぞれの挨拶が比較的長く、コロナ禍を逆に、いい加減うんざりした記憶があります。
どちらも一長一短ですが、入学式のような儀式は、本質的に重要な部分だけを簡潔に行えば、15分程度で充分だということがわかりました。
お祝い事は盛大にやる従来の方法もありなのでしょうが、緊張感を維持したまま式典を終えるのも、ダラダラ感が無く、全体的に締まった式典であるとも感じました。
本質的に重要な事だけを合理的に実行すべきことは、コロナ禍になって改めて、仕事のいたる所に存在すると痛感します。
例えば、テレワークで業務が完結するなら、必ずしも出勤する必要は無いこと。毎朝の朝礼、定例会議、出張など、コロナ以前は、どれだけ無駄な時間とお金を浪費していたのかが再確認できました。
コロナ禍で気が付いたメリットとデメリット。
メリットは、物事は合理的に簡素化できること。
デメリットは、お祝い事だけは、多くの人が集まって賑やかにやりたいこと。
人生で初めての15分間の入学式。
これはこれで、未来で思い出話になる特徴的な入学式だったと思います!
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