9月の連休を利用して、熊本県を旅行した時のことです。
初日一泊して、二日目の朝に、ホテルの朝食を取りました。
朝食はビュッフェスタイル(バイキング)で、熊本県の食材を含めて、和洋中の豊富なメニューが揃っていました。
テーブルについた後、私、妻、9歳の娘が、それぞれトレイを持って、好きな食べ物を選びました。
全員がテーブルに帰って、各自が選んだ物がコレ。↓
まず、手前が私のもの。
白ご飯、お味噌汁、焼き鮭、ししゃも、卵焼き、ウィンナー、そして、箸休めに、きんぴらごぼう、塩昆布、岩海苔、鮭のほぐし。
反対側左は、妻が選んだもの。
パン2種類、コーンスープ、ウィンナー、ベーコン、ポテト、オムレツ、そして、野菜サラダ。
反対側右は、娘が選んだもの。
ラーメン、野菜サラダ、そして、何も入っていないお皿。しかし、野菜サラダは、妻が半強制的に娘に食べさせようとしたもの。
実際に、娘は、トッピングを少し変えて、ラーメンを2杯食べたの後、フルーツを少々食べていました。
この光景を見た時、思わず私は爆笑しそうになったものです。食の好みが合わないと言うか、各自の好みが見事に異なっていたからです!
特に、私と妻の食の好みが合わないのは明白。私は和食、妻は洋食で、クッキリ別れているでしょう!
普段、妻は和食に適応しているし、私も洋食が大好きです。普段は、好き嫌い無く何でも食べているつもりです。
しかし、豊富なメニューの中から何でも自由に選んでOKとなれば、やはり、自分が食べ慣れたものを選ぶ傾向にあるようです!
食の好みは、文化圏など、生まれ育ってきた環境に大きく左右されるもの。
普段は、和気あいあいと一緒に楽しく食事をしている者同士でも、安心を感じる食の好みは、ごく個人的なものなのでしょうね。
極端な偏食でない限り、カップルや家族の間でも、食の好みは合わなくても別に不思議ではないのかもしれません。